現役同時通訳者の友人との会話は音声2倍速
東京から元同僚が帰ってくるというので、会ってきました!
彼女は、現役同時通訳者。
コスパが高いイタリアン!前菜の盛り付けがユニークで素敵でした❤️
お互いライフワークを生きる者として、業種は違えど(役員相手 vs 子供相手)働く形は違えど(会社員 vs 自営業)家族構成が違えど(独身 vs 子持ち)近況報告に止まらず、お互い共感・励まし合えることは不思議と多い。
同時通訳者の話すスピードは早いし説明が詳細!
通訳って基本頭の回転が早くないとできない仕事だと思うのですが、彼女との会話はそりゃもう、そのCPUの性能が良すぎて、早い早い。
バイリンガルは呆けにくいという話を聞いたことがある。
2つ以上の言葉を自由に話せるバイリンガルの人は、認知症になりにくいそうです。
カナダの科学者が、長年にわたって2カ国語を話すバイリンガルは、1ヶ国語しか話さない人に比べて、認知症になるのが4年も遅れるという報告をしています。
その考えられる理由としては
言語中枢をよく使用することにより知覚神経が活性化されるのではないかとされています。
だそうですが、2ヶ国語以上を話すことはそれだけ脳を相当動かせているし、ましてや同時通訳だと、その回転率といったら仙人レベル。
私も早口な方だし、ある程度相手によってスピードはカスタマイズ可能(笑)な者だから、彼女と話すとお互いがどこで息継ぎしているかもわからないほどのスピードに。相槌打つのも相当な技術。
お互い限られた時間のトークというのもあり、その会話はまるでCDの2倍速。
それに、常に誤解のないよう、含みがある表現などは一切使わず、しっかりと言葉を選択して詳細に表現してくれるものだから、スピードに加わり、その情報量も多い多い (笑)こちらの CPUも音をたててフル回転。
終わってから、
「あっという間だったね。久しぶりの大阪で、yukonさんの大阪スピードについていけるか心配でした…。」
なんて言われたものだから…ビックリしてひっくり返りそうに(笑)
それって私の台詞だわ。
まとめ
■ 現役同時通訳者は話すスピードが2倍速
■ いやそうじゃなくて、、といったような誤解を引き起こすような表現は一切なし。表現力はいつも詳細で的確
■ 本人は普段の会話もスピードが相当早いことに全く気がついていない
以上3テン。現場からは以上です~。